第122回最高の居場所ライブ(4/21)
【84歳のプログラマー 世界を飛び回る!】~ 人生100年時代、楽しく、創造的に! ~
ゲスト:若宮正子さん


第122回 NPO法人はたらく場研究所 最高の居場所ライブ
【84歳のプログラマー 世界を飛び回る!】~ 人生100年時代、楽しく、創造的に! ~
ゲスト:若宮正子さん・コーディネータ 平本雅則さん

● 日時:2019年4月21日(日)13:00~17:00
● 会場:目黒区中小企業センター
● 参加人数:49名
● 企画運営チーム:浦田 なつみ・進藤 明美・戸田裕子
平本雅則さんスタッフ 土屋純子さん・小川真子さん

【当日のプロブラム】
第一部:若宮さん講演会
第二部:若宮さんのお話を聞いて質問を創るワークとQ&A

80歳を過ぎてからプログラミングを始めた方とは思えない
活躍を次々とされているのが若宮さんです。
2016年秋からiPhoneアプリ「hinadan」の開発をはじめ、2017年6月には
米国アップルによる世界開発者会議「WWDC 2017」に特別招待されました。
2018年2月、国連での基調講演で「デジタルスキルが高齢者にとって重要」とスピーチし、話題となりました。現在は国内外にて講演、多忙を極めています。
安倍政権の「人生100年時代構想会議」の最年長有識者メンバーにも選ばれました。
こんな大活躍の若宮さんのエネルギーに満ちた、そして優しくポジティブなお人柄の場になりました。

若宮さんの講演
・自己紹介
・私は、創造的でありたい
・人生100年を楽しく生き抜くために
・最近の活動から得られたもの

自己紹介のパートから、ぐんぐん引き付けられました。パソコンと出会い、当時のネットワーク環境で情報も少ない中、四苦八苦されながらも独学でご自身で設定をされた。自分が楽しいゲームがないから、自分で作る。なんだかよく知らない人からメールがきて、ご自身は会いたくなかったけど、先方がどうしても会いたいらしいのでアメリカに行って、会ったのがApple社CEO。

第一部:

メタファーやたとえ話を交えたお話を、エピソードの一つ一つが目に浮かぶようにイメージしながら聞いていました。
Excelも若宮さんが使うと表計算ソフトではなくなり、アートになってしまう。

「困ったこと」を解決するために、その当事者や当事者のそばにいて現場を知っている人がプログラミングを使って解決する事例(猟師が開発したイノシシ捕獲機制御ソフト、高校生が開発した徘徊するおじいちゃんのためのGPS内蔵の靴など)をご紹介いただきました。現場を知っている人が自分に役立つアプリを開発するためにプログラミングがもっと身近にならなければならないとお話されました。
小学校でプログラミングが必修になりますが、なぜ学ぶかを学校やご家庭でお子さんに話していただけるといいなと思いました。
創造することこそ人間にしかできないこと、だからこそ私は「創造的でありたい」

人生100年時代に大切なこと
学びなおし、つながる力、疑問に思う力が必要です。

秋の園遊会でのお話

オリジナルデザインのお召し物と光るバッグで天皇皇后両陛下も釘付けにされてしまう若宮さん。

第二部:

平本さんにファシリテーターをしていただき
4-5人のチームに分かれて、感想と若宮さんへの質問を考えました。

各チームからの質問に若宮さんから丁寧に回答をいただきました。

その後、because I said I wouldカードに「人生100年時代に向けて」各自が何をするかを書いて、二人一組になりお互い内容を説明し、カードを交換するということを何回か繰り返しました。皆さん楽しそうに、カードを説明し交換されていました。

最後に4月にお誕生日を迎えられた若宮さんにみんなでHappy Birthdayを歌ってお花のプレゼントでお祝いしました。

アンケート 「心に響いたこと」 「活用したいこと」 より抜粋
● 年をとっていくこと恐怖があった中で、今日参加してまだいけると思いました。その中で
は食わず嫌いだった自分がいることに気づいたので、何でもやっていこうと思いました。
カードに書いたいくつかの事柄をやっていきます。(よこしま みなこさん)
● とにかくポジティブになれたこと。目の前のことを楽しむ。
自分の持っているものを楽しみ、活かす。(杉浦裕里江さん)
● 何歳になってもやりたいことをやっていく。
自分の可能性をせばめない。
● 楽しく周りの人との関係を大切にして生きる。(なお八さん)
● 人生はこれからだと感じた。
人とのつながりを大切にする。好奇心を持ち続ける。(tomohiroさん)
● 長生きも楽しくなりそうだと思えました。
自分にも何かできる。やりたいこと見つけたいと思いました。(みどりさん)
● 失ったものではなく、創造性によって得るものにフォーカスする。
Excelでこんなに心が潤うと思いませんでした。
失う視点より生み出す思考(木村裕里さん)
● 責任と緊張は心身の健康にいい。
自分が変わったのではなく、世の中が変わった。その流れにのっただけ。乗って頑張ってみたら次の波が来た。それを楽しんでいる。人生の生きる大きなヒントになりました。(リリーさん)
● 仲間は「あるもの」から「作るもの」へ
● Living Will 自分の生き方死に方を自分で決める!!(うめちゃん)
● 若さがすべてじゃなくて、一つの要素だった!ということ。
自分のリズム・感覚・人間であることを大切にします。(土肥さん)
● 好奇心にふたをしない。遊び心・楽しむ心 (マッキーさん)
以上アンケートの抜粋をご紹介しました。

心に染み入る時間をご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。

そして、ゲストの若宮さん、ファシリテーターの平本さん、お手伝いいただいた土屋さん・
小川さん他、サポートいただいた皆様にお礼を申し上げます。

以上開催のご報告とお礼を申し上げます。

最後に若宮さんの新刊のお知らせです。5月8日に出版されます。
『独学のススメ 頑張らない!「定年後」の学び方10か条』
中公新書ラクレ
http://www.chuko.co.jp/laclef/2019/05/150655.html

それにともない、出版記念講演会も5月19日に代官山蔦屋書店にて開催されます。
ぜひ、ご参加ください。
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/6357-1058470423.html