第71回ライブ(11/15)
「組織風土改革」
ゲスト:柴田昌治さん


第71回最高の居場所ライブ報告書
テーマ: 『組織風土改革』
ゲスト:(株)スコラ・コンサルト プロセスデザイナー代表柴田昌治さん
参加者:46名(内初参加4人)、ゲスト1人
事務局:KOK、うめ、カワ
冒頭、今日の参加者であり柴田さんとは、15年来の友人である今日の参加者である
友人の会社で行ったオフサイトミーティングであったエピソードを紹介され、
ライブはスタートしました。
このライブは、参加者に配られた柴田さんのレジュメに従って進行しました。
タイトル:組織風土改革〜自分を成長させる仕事への向き合い方〜
今回のライブでは、非常に多くの具体的なエピソードを交えて柴田さんに講演して頂きました。
エピソードは非常にわかりやすく、説明の後の質問にも真摯にご回答いただき参加者の理解は深まりました。
当方で、エピソードを交えた報告書を作成いたしましたが、柴田さんよりのお申し出により
エピソードに関しては、その場限りの扱いにしてほしい旨、依頼がありました。
今回の報告は、どの様な事が話されたのか、ライブの概要について紹介させて頂きます。
事務局で撮りました写真中心の報告書となります。
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第一部 目から輝きを奪ってしまう「仕事人生」
柴田さんの人間観:
1)人間に上下を付けたり、自分の事を先生と呼ばせる、そういう人には、違和感がある。
2)バリアを張って余分な事に「無関心」、こういう人でも不満はある。けど、困っていない。 
  こういう無関心層が、大きな問題。
以下は、レジュメの見出しの部分です。ライブの概要になります。
話されたキーワードを付加してあります。
1.「目指すもの」を持つ人間の目は輝いている
2.経営と社員が分水嶺の反対側にいるのが珍しくなくなった平成の時代
3.傍観者・評論家を増やしている「仕事の仕方」
4.目先の結果を追い求めるマネージメントスタイルが脳を車いすに縛り付ける
望ましい姿は、試行錯誤しながら進めるマネージメント
5.「どう言ってもムダ」と思わざるを得ない環境が無関心のバリアを作る
風土改革は、一介の平社員では、出来ない。
課長以上であれば、自分でコントロールする事ができる
「そもそもどういう意味があるんだ?」考えると無駄なことが減っていく
6.「やらされ感・こなし作業」は自分の職場に誇りをもちたいという気持ちを喪失させる
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第二部 自分の「仕事人生」を取り戻す
7.「場」を創れば自分の意志で(関心の)アンテナをたてる事ができる
8.言語化しにくい情報(量と質)の共有が広い
9.「知る」から「理解」さらに「納得」へ、そして納得から当事者を生む[腹落ち]へ
・可燃の人2種類あります
・湿った可燃の人 ゆっくり燃える
・乾いた可燃の人 すぐに燃える
10.目指すものに向かう道筋(どうやって仲間を増やしていくのか)
11.目の輝いた当事者どうし、価値軸の共有が、質の高いチームを作る
第1軸 目指すもの・こと
第2軸 「当事者」としての姿勢が質の高い協力関係を生む
第3軸 事実・実態を何よりも大切にする
第4軸 「何のために」「どういう意味」をいつも問い直す
第5軸 弱さに誠実に向き合おうとする姿勢
可燃性の人->乾いた可燃の人にアプローチ->湿った可燃性の人にアプローチ->
影響の輪が、外側に広がっていく。
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以下にアンケートから、心に響いたこと、メッセージの抜粋
・まさに!と思うお話をありがとうございました。
 普段自分が働く中で感じている疑問・思いなどが整理されました。
 オフサイトミーティングをぜひ提案してみたい!と思いました。
 (マッキーさん)
・まずなによりも自分の会社を変えたい、良くしていきたい
 という意思が大切。(松尾順さん)
・軸をしっかりもつと、こうも自信がみなぎるものなんだという
 姿を見せてもらえました。(もめこさん)
・組織を離れた身ですが、自分が関わる組織や人々を、
 今まで以上に本気でサポートさせていただきたいと思いました。
 (まなぶんさん)
・自分自身と向き合うことが、周囲・組織と関わる上でも
 大切であることをあらためて思いました。(こいちゃん)
以上
長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。
事務局一同