第100回ライブ(6/18)
「100回記念ライブ 〜100のきらめき&とうりょう登壇〜」


第100回最高の居場所ライブ
「100回記念ライブ 〜100のきらめき&とうりょう登壇〜」
プレゼンター:とうりょう(最高の居場所主宰)
ファシリテーター:ちはりぃ、まゆみさん

日時:2017年6月18日(日)13:00~18:30 (受付開始 12:30)
会場:芝浦ハウス1階
参加人数:75名
(正会員17名、法人会員1名、個人会員21名、ML会員 28名、一般 8名)

12時30分《受付開始》
会場に入った瞬間からワクワク感。受付にて100回の歩みが記された特製パンフレットが手渡され、その後、オリジナル名札を作成。各自が呼ばれたい名前を書き、小鳥や花などのシールでデコレーションしました。
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13時10分《ライブ開始》
ファシリテーター、ちはりぃとまゆみさんの一声でスタート。70人以上の円サークル。
とうりょう挨拶:会場を今日初めて知りました。一度、ファシリで使ってみたいと思っていた場所がここです。テンションが上がります!
【補足】とうりょうに対して会場情報は当日までの秘密としていました。居場所をつくってくれた事に対する感謝の気持ちととことん思い切り楽しんでほしい想いをサプライズとしてプレゼントするためです。
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13時15分《自己紹介》
みんぐる(みんなでぐるぐる)、ぐるぐる歩き回って、出会った人と自己紹介し合います。内容は、名前、どこからきたか? 気になっていること、きらめきといえば?…ファシリテーターが例を示した上で、開始。
ワイワイガヤガヤと大人数で自己紹介し合うことで、場に少しずつ光が差し込んできます。

13時25分《オープニング映像》
一転、場はシーンとなり、加者全員の視線は動画に集中。じんわり感たっぷりで画面を見入りました。

13時30分《映像の説明》
2009年に作成されたこの映像は、最高の居場所の活動の核となるメッセージを伝えるために流しました。
スペシャルパンフレットをもとにミッションとバリューを全体共有。グランドルールは全員から合意をいただきます。
その後、参加者による撮影をオープンにする旨の説明「ぜひともベストショットを撮影してください!」

13時40分《第1部〜100のきらめき》
 アイスブレイクで場を温めた後、最終的に運命の二人組を結成。この二人組で対話する内容は、これまでの物語について。会場にはラインが引かれ、過去ゾーンと未来ゾーンが形成されます。ライン上は今を意味。参加者全員が過去ゾーンに移動し、2008年に何をしていたか?を語り合います。先攻は朝食で体に取入れたカロリーが多かった人。過去のことを色々と話しながら次第に心を開いていきます。次の質問は「あなたの居場所デビューは?」。特製パンフレットを片手に「このライブだ!」と指差しながら、思い出に浸りました。
 続いて近くにいる人たちで4人組になり、これからの物語を紡ぎます。まずは3年後の「2020年6月18日にあなたは何をしていますか?」をビジュアライゼーション。出てきたものを互いにシェアします。その人が大切にしているものを互いにリフレクションする時間です。
 「これまでの物語」、「これからの物語」と、過去を振り返り、未来を展望した後に全員がラインの上に立ち、今を存分に味わいます。「今はどんな意味を持っているのか?」「今日、このライブに参加して得たいもの」をポストイットに書き出し、会場に貼り出しました。
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14時35分〜45分《休憩》
歓談の場からクールダウン。外は雨が強く降り続いていましたが、会場内は参加者一人一人から光が発しているようで、神々しい空間となっていました。次のステージに向けて、場が整っていく感じがします。

14時45分《第2部〜とうりょう登壇》
椅子の配置はサロン形式。ゆったり、リラックスした雰囲気の中でとうりょうが語り出します。キーフレーズは以下の通り。
「場をつくっているといろいろなことが起こってくる」
「今日、どういう風にしたいか?」
「何も準備してこない人も嫌いだし、準備にこだわる人も嫌い」
「正解を探す時代ではなく、正解をつくる時代」

ピカソのbullfight(https://www.youtube.com/watch?v=oy0osf51Tgs)を例にしながら自分が描きたいものが変わっていくように、喋っていく中でとうりょうも場の空気も変わっていきます。
【補足】「今」を共にして語りを進めていくよと、参加者に伝えています。

「情報は渡す、心は分かち合う」
「心を伝えるように話す」には、心で聞いて、心に返すこと

ここで、とうりょうによるストーリテーリングが始まりました。
自分が経験したことを話す「体験を伝える」
高倉健「大切な人のところに戻ってください」@富山刑務所での講演を引き合いに『できなかった想いを痛切に伝えること・・・諦める/諦めない』をテーマに話します。
(おそらく、高倉健は自分ができなかった想いを受刑者に伝えたかったのではないか?と)

1−1:イラク赴任時代
1−2:参加者の対話①
1−3:とうりょうに聞いてみたいこと、伝えたいことを出すタイム①
2−1:帰国後〜居場所立ち上げ前
2−2:参加者の対話②
3−1:居場所立ち上げ
3−2:参加者の対話③
3−3:とうりょうに聞いてみたいこと、伝えたいことを出すタイム⓶
4−1:最近の私

最後にSEAMO「Continue」をみんなで歌う。
(https://www.youtube.com/watch?v=9ySRYpRnkKM)
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17時00分《フィナーレ》
周りの人たちとこれまでの感想を共有。拍手で締めました。
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17時05分《懇親会開始》
「最高の居場所」立ち上げの立役者である本間正人さんがスペシャルゲストとして参加。ケータリングの料理をいただきながら、しょごちゃんが作成した「居場所の歌」を歌い、大いに盛り上がりました。また、サプライズで100回記念ケーキ登場。本間さんととうりょうの二人でケーキカットを行いました。
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《参加者のアンケートから》
■ライブで心に響いたこと・本日のライブを通じて持ち帰り活用したいこと
・人は自分の命を削って 残された者に人の道を伝えていく。
 「ありがとう」を言えないのは 逝く人への別れの言葉《意識外》になるのかと私は感じました(坂本純子さん)
・「今の自分でいいのだ」という自己を肯定する気持ちを持ち帰り、これから自分の道を探るうえでの一つの尺度として活用したい(いのっちさん)
・愛がある場で、デドックス効果がありました(けいこさん)
・やはり「続ける」ですね(らくださん)
・これからの時代の希望は「嬉しい」。自分の「嬉しい」から手を離すな!(T・Jさん)
・とうりょうさんのお話、たくさんたくさん学ぶことがありました!
 また、一期一会、初めて参加させていただきましたが、人が持つパワー、個性のすばらしさを感じました!!!(まこさん)

100回の重みを感じながら、たくさんの方と記念ライブを通じて一緒にお祝いをすることができたこと、嬉しく思っています。懇親会を含めると80名近くの皆さんにご参加いただき、ありがとうございました。
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以上、運営事務局は、うめ(梅沢由美)、あおこ(久保青子)、かっちゃん(愛川克己)、かんな(染谷歓奈)、しん(進藤明美)、SOL(立岡里司)、みさえ(戸田裕子)。
開催レポート作成は、かんなでした。