「気軽にチャレンジライブ」のご案内(2/24)


このたび、最高の居場所の主な活動である月に一回のライブ・フォーラムに加えて、新しく、気軽に自分でファシリテーションするワークショップ(WS)を開催でき、運営でき、参加できる「気軽にチャレンジライブ」を実施する運びとなりましたので、ご連絡いたします。

最高の居場所は、想いを持った人が持ち寄り、つながり、持ち帰り編集活用することを大切にし、毎月のライブや秋のフォーラムを運営してきました。その毎月のライブは、どのようにして企画・運営されているのか、たぶん多くの方がご存知ないのではないかと思いますので、簡単に流れをご紹介します。

<ライブ開催の舞台裏>

正会員により構成される「最高の居場所リーダー会」というのがあります。3か月に1回(2月、5月、8月、11月)に開催され、10か月先までのライブのテーマ・ファシリテーター(ゲスト)・担当者を決めています。もともとは正会員だけでしたが、1年くらい前から、個人会員の方も参加できるようになっていて、実際に参加いただいている方もおられます。先日2月21日にリーダー会を行い、今年の最後の3か月のライブを決めました。10月はフォーラムが決まっているので、実質11月と12月を決めたことになります。ご存じないかもわかりませんが、かなり先まで決まっているのです。

ライブの実施が決まれば、各ライブの企画・運営担当者(3-4名)を決め、まず、ファシリテーターとのコンタクト、アポイントメント、テーマの確認を行います。日程が合わない場合は、再調整が必要になります。特に、多忙なゲストをお呼びする場合は、これだけでもかなり手間がかかります。

数か月前には、WSを開催できる場所の予約が必要です。主に、一般でも登録できる目黒区や中央区の区民館他を中心に予約を行っています。場所と時間、WSのタイトルや、目的・大まかな内容が決まったら、原則2か月前に“こくちーず”を作成し、第1回目の告知を行い、1か月前には、より詳細の情報を提供するなど、集客活動をします。その間にも、ファシリテーターと担当者の打合せを何度かやって、ライブの準備(WSのタイムライン、必要な器材・文具等)を進めます。

当日は、朝から会場の準備、意図合わせ、簡単なリハーサルなども行います。実際のWSでは、受付・司会・お菓子等の手配、写真撮影、懇親会の準備等々があります。終了後は、レジメ作成、会計処理、振り返りを行い、レジメと写真をホームページにアップして、一通りのライブ企画・運営、そして実践の活動が終了します。

以上を見てお分かりのように、言葉は悪いですが、名もなき人が、毎月のライブでファシリテーションしたいと思っても、また企画・運営しようと思っても、できるようになっていないのが実情です。

<昨年10月のフォーラムの学び>

そこでは、文化祭形式のフォーラムやりますよと言う呼びかけだけで、14名がファシリテーターを自ら志願(一部推薦)し、実際には12のワークショップが実現しました。そして、多くの人に当日の運営サポートをやっていただきました。私SOL自身も、ファーラムがあるからこそ、自分でWSをやってみようと決断することができ、やってよかった、これからも続けていきたいと思っている本人でもあります。

また、当日参加した方々としては、楽しそうなWSが目白押し、最高でも3つのWSしか参加できず、時間があれば他のWSにも出てみたいという人がかなりの数おられました。この教訓をもとに、気軽にチャレンジできるライブを、毎月のライブとは別にやってみようということになりました。こういう人には、耳寄りな情報です。

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<対象者>
・ 自分(たち)でWSを開催する場を必要としている人。
・ 自分(たち)でWSをやってみたいと思っているが、どうしてよいかわからない人。
・ 自分ではファシリテーションしないが、企画・運営をやってみたいと思っている人。

<支援内容>
・ WSを企画するための相談
・ WSのデザイン支援
・ 場所取り支援
・ 告知・集客支援
・ 当日の運営支援

<実施要領>
・ 最高の居場所の会員、ないしはファシリ塾経験者で、自分でワークショップを実施したい、企画運営してみたいと思っている人は、誰でも申請ができる。
・ 申請者は、チャレンジライブ企画申請書(このページの下の方にあるリンクでダウンロードできます)に必要事項を記入し、bazukuri.ski@gmail.com のメールアドレスに申請書を送付する。
・ WSは、週末の13-17時(正味3時間から3時間半)、参加費用3,000円/人、場所は都内を基本とする。それに該当しない場合は、申請時に備考欄にその旨記載すること。
・ 最高の居場所のリーダー会で内容をシェアし、最高の居場所の趣旨に沿っていれば申請が受け入れられ、リーダー会からサポートリーダーを選定する。
・ サポートリーダーは、企画・運営のサポーターの希望者を最高の居場所会員から募る。
・ サポートチームが決まれば、ファシリテーターとサポーターでキックオフを行い、WSデザイン・日程・役割分担等を決めて、準備を進めていく。
・ 当日は、午前中の会場セットアップやリハーサル、会費徴収含めて、サポーターが支援する。
・ 懇親会も、ファシリテーターとサポーターでアレンジする。
・ 終了後は、ファシリテーターとサポーターで振り返りをする。K(Keep)/P(Problem)/T(Try)を作成し、アンケートの結果を見ながら、サポーターからファシリテーターにフィードバックを行う。

<費用その他>
・ サポーターは基本2名とし、当日の昼食代500円、懇親会費用3,000円の合計3,500円が報酬として、WSの収入から支払われる。(懇親会に参加できない場合も、この金額は支払われる)
・ 最高の居場所は、収入から会場費・その他経費・サポーター報酬を差し引いた黒字額の30%を支援料として得る。
・ 赤字の場合は、最高の居場所への報酬はなしとするが、最高の居場所からの補填も行わない。
・ WS運営にかかる費用、当日の参加費収入を最終的にファシリテーターがとりまとめ、収支報告を、上記メールアドレスに送付する。

なお、ご質問のある方は、こちらのメールアドレスにお願いします。
ski.koho@gmail.com

チャレンジライブ企画申請書